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2021/09/08

業務効率化とテレワーク推進のため、宝印刷が「Wacom® One 液晶ペンタブレット13」を約200台導入

~導入1年で印刷コストが65%削減~

株式会社ワコムの液晶ペンタブレットのエントリーモデル「Wacom® One液晶ペンタブレット13」が、宝印刷株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堆 誠一郎、以下「宝印刷」)の業務効率化推進のためのツールとして約200台採用されました。

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大量の印刷物がテレワーク推進と業務効率化の障壁に
宝印刷はディスクロージャーサービスのパイオニアとして、有価証券報告書や株主総会招集通知、事業報告書の作成および新規株式公開(IPO)の支援を行っています。制作部では、原稿の制作や校正作業で、常に大量の紙が印刷され、さらに印刷物の保管・廃棄にかかるコストが課題となっていました。
また、セキュリティ上、外部に持ち出せない印刷物もあり、働き方改革の一環となるテレワーク実施の足かせにもなっていました。
そこで、制作業務の電子化とペーパーレスの実現に取り組む宝印刷が課題解決のために導入したのが、ワコムの液晶ペンタブレット「Wacom® One液晶ペンタブレット13」です。

これまでは、作成した原稿を印刷し修正の赤字を入れ、スキャンしてデータ化したものを校正者や入力オペレーターに渡し、さらに校正者と入力オペレーターもそれを印刷して作業を行っていたので、大量の紙が消費されていました。「Wacom® One液晶ペンタブレット13」の導入により、原稿の作成や校正作業のほとんどが電子化されペーパーレス化を大きく進めることができました。


制作部のほか、営業部門などでも活用され、生産性が向上
「Wacom® One液晶ペンタブレット13」の導入により、大量の紙印刷で発生していたコストが導入1年で65%も削減。今後は、紙の保管スペースの抑制や、廃棄処理にかかる費用の削減も期待されています。
また「Wacom® One液晶ペンタブレット13」は、テレワークでも職場の環境と変わらず業務が行えるようになりテレワークの普及の拡大や自宅での仕事のやりやすさを後押ししました。
「ノートPCとの併用で2画面にほぼA4と同サイズで表示できるようになり、ストレスなく原稿への赤字入れや修正指示の書き込みが行えるようになりました。紙と違って書き損じた時にもすぐやり直せますし、繰り返し出てくる言葉もコピー&ペーストすれば済むなど、デジタルと紙の両方の“良いとこどり”が実現されています」と制作部 制作管理課 西出氏は言います。
なお、制作部で約150台が導入されたほか、営業部門や法規に関するチェック作業を行う研究部門でも活用され約200台が導入され、業務のペーパーレス化と効率化、生産性向上を支援しています。


ダイバーシティの推進にも貢献

印刷コストの削減や業務効率化など様々なメリットを宝印刷にもたらした「Wacom® One液晶ペンタブレット13」ですが、TAKARA & COグループが積極的に取り組むダイバーシティの推進にも大きく貢献しています。「これまでは原稿を紙で出力する必要があったので原則出社となっていましたが、Wacom Oneの導入で自宅からでも作業が可能となり、育児や介護などで時間に制約がある社員でもフルタイムで仕事ができるようになりました」と総務部 広報IR課 課長の小倉氏は言います。

※本事例は以下でもご紹介しています。
https://tablet.wacom.co.jp/article/wacom-one-for-remote-work-case-1


【Wacom One 液晶ペンタブレット 13とは】
「Wacom One 液晶ペンタブレット13」は画面に直接書けるので、オンラインでもホワイトボードに書くようなインタラクティブなコミュニケーションが可能です。パソコンとの接続も簡単。オン ライン会議に便利なアプリケーション(体験版)が付属しているのですぐにオンラインでの活 用ができます。また、パソコンの画面とは別のサブモニターとしても利用が可能。ZOOMや Teamsへ表示したパワーポイントなどの資料へ直接細かい文字の書き込みやマーキング、 ハイライトがより書きやすくなります。

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※ワコムストアでのご購入はこちらから: https://store.wacom.jp/wacom-one
※「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」の詳細はこちらから:https://tablet.wacom.co.jp/article/wacom-one-display



【宝印刷株式会社について】

株式会社TAKARA & COグループの中核企業である、宝印刷株式会社。1952年に創業した同社は日本の上場企業の開示(ディスクロージャー)サービスのパイオニアとして、有価証券報告書や株主総会招集通知、事業報告書の作成および新規株式公開(IPO)の支援などを行っています。また、決算プロセス自動化ツール「WizLabo( 「X- Smart.」後継機)」や、ウェブ版招集通知の開発など多様な電子化へのニーズにも対応し、ディスクロージャーとIR分野におけるリーディングカンパニーとして事業を拡大し続けています。

【ワコムについて】
株式会社ワコム(東証一部: 6727)は、デジタルペンの技術を通して、「デジタルで描(書)く」体験をお客様の様々な二ーズに合わせてお届けする、「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。ワコムのペンタブレット製品は、全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書、クレジットカードの電子サイン用にも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。 ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。

※ワコム、Wacomは株式会社ワコムの商標または登録商標です。
※その他、本書に記載されている会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本書に記載されている内容は発表時点のものです。やむをえない事情で当日の内容に変更が生じる場合があります。

<お客様からのお問い合わせ先>}
ワコムインフォメーションセンター
電話:0120-056-814 (受付時間: 9:00~12:00 / 13:00~18:00、土日祝日を除く)
Eメール:tablet_info(at)wacom.co.jp

<報道機関からのお問い合わせ先>
株式会社ワコム プロダクトPR
電話:03-5337-6620
Eメール:product-pr(at)wacom.co.jp

※プレス様向け製品画像ダウンロードページ http://www.wacom.jp/jp/company/press/images.php