19. 11 2022
20:15 - 20:45

弦楽四重奏と演劇による生命の幻灯 「ネオイーハトーヴ」

Art | Concept Art | Philosophy
所要時間: 30 分
言語: 日本語
同時通訳:
English
字幕:
セッションの種類: performance
申し訳ありません。このセッションは終了しました。後日、セッションの録画を公開しますので、後ほどまたご確認ください。

「ネオイーハトーヴ」は素粒子コンピューター内に構築された理想世界である。そこに自我意識を移植された人間は病や老い、死からも解放され、死別した家族とも再会できる。

その世界の構築に没頭する木下の元を、同僚の林が訪れる。林には知的障害のある息子がいた。9年前妻を失い自身も不治の難病を患っていた彼は、息子を一人遺すことに苦悩し、親子で木下の実証実験の被験者となることを申し出る。

見えない次元で太古から人類を見守り続けてきた、人でもなく神でもない謎の女サラ。人間が死をも超越しようとするその時、彼女は何を彼らに語りかけるのか。

弦楽四重奏と共に織りなされる生と死の幻灯芝居が、命ある者達の悲願の影絵を映し出す。

脚本・演出:板垣 崇志
音楽監督・作曲:福田基
出演:鴫原 桂(サラ)、星野 哲也(林)、関 淳平(木下)、中村 湊人(あきひろ)、璃音(みき)
演奏:尾池 亜美(ヴァイオリン)、荒井 結(チェロ)、多井 千洋(ヴィオラ)、町田 匡(第二ヴァイオリン)

使用楽曲:シューベルト弦楽四重奏曲第14番、ベートーヴェン弦楽四重奏曲第15番

出演者

出演者