ペンの仕組み

描画や手書き文字、サインをコンピュータ上で簡単に

紙に何かを書くということは、簡単かつ自然で、誰もが子供の頃から慣れ親しんだ行為です。紙面ではどの位置にペンを下ろし、どの程度の筆圧を加えたかといった情報が自動的に検知されますが、これをデジタル画面で再現することは容易ではありません。

私たちが実現しているのはこの方法

高精度のセンサーと高度なアルゴリズム、超高速データ転送性能を組み合わせることで ワコムはこれを実現し、紙での手書き文字入力、描画、サインに匹敵する直感的で自然なデジタルペンの感触を再現します。

特許を取得したワコムの電磁共鳴 (EMR) テクノロジを活用したワコムのデジタルペンは、コードやバッテリなしで動作します。

バッテリも電源コードもなしでデジタルペンがどのように動作するのでしょうか?

ワコムの EMR テクノロジは、1 秒のうちに 2 つの動作モードを何回も切り替えます。第一に、ペンが動作モードにあるときは、センサーが磁界を作り出し、ペンが反応する周波数を送出します。この周波数はワイヤレスで伝達されてペン内でエネルギーに変換されます。ちょうど、音叉、つまりメトロノームを使って、ピアノ線に触らずにピアノ線を動かす現象に似ています。ペンにエネルギーを供給した後、ペンはそのエネルギーを無線周波数 (RF) 信号の形でペン内の回路に転送します。この時点でセンサーはエネルギー送出を停止し、受信モードに切り替わります。その後、センサーは、センサーの上に位置しているペンから信号を受信します。センサーに沿って複数の地点で信号の強度を測定することで、ペンが置かれている正確な位置、ペンが画面を押したタイミング、またペンが画面を押している強さをその場で計算できます。

ワコムの一部のペンでは側面にスイッチと (比ゆ的な) 消しゴムがあり、ペンがセンサーの近くにあるときはこれらのスイッチと消しゴムを有効にすることができます。このテクノロジの利点は、LCD ディスプレイ全体にエネルギーを流すことができ、保護された面に外部から電源を接続する必要がないことです。この事実は、バッテリの消耗も、ケーブルのもつれや断線も発生しないことを意味します。

このテクノロジと品質に関する私たちの強い想いは、業界でもトップクラスの 精度と耐久性を実現できます。

サインのキャプチャにとってこの事実が意味するのは、画面の最上部に硬質ガラスを配置することができ、数十万回サインを行った後でも、ワコムのサインタブレットは 新品同様の外見で、問題なく動作します。ペンには内蔵バッテリがなく、もつれや切断の恐れがある電源コードも接続されていないので、メンテナンスフリーです。

ワコムの液晶ペンタブレットでは、紙にペンで書き込むのと同じほど簡単に、ペンを使って画面に図を直接描き、手書き文字入力の形で注釈を書き込むことができます。目と手が直接連携するという利点を生かして、ペンを画面より上に浮かせたままでも、目的の場所までペンを正確に移動することができ、カーソルはその真下に移動します。ペン先で画面を押すと、コンピュータはその動きをマウスのクリックとみなします。ペンで 2 回タップすると、ダブルクリックと同じ扱いになります。描画ツールをサポートしているアプリケーションを使う場合は、紙にペンで描画する場合と同様に、ワコムのペンを使って描画することができます。使い方に難しいことは何もありません。また、ペンの動きを目で直接追うことができるので、ペンを使ったソフトウェアの操作は早くなり、簡単になります。

デジタルの世界が現実の世界よりリアルに感じられるように、ワコムは長年にわたってデジタルペンデバイスに改良を加えてきました。ワコムのペンを手にとってみると、あなたにとってぴったりの製品と感じられるはずです。

ワコムの EMR (電磁誘導方式) テクノロジを他の種類のペン入力と比較すると、どのような違いがありますか?

サインタブレットと液晶ペンタブレットで使われている他のペンテクノロジは、指でタッチするテクノロジを基礎としています。抵抗膜式、静電容量式、光学式などのタッチスクリーンテクノロジはペン入力デバイスでも使われていますが、これらは人間の指を想定して設計されたものなので、ペンのデータをキャプチャする目的で使う場合は制限があります。

Wacom EMR と他のテクノロジの比較:

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