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11/1/2019

第4回『コネクテッド・インク』開催 「ペン、インク、紙」のデジタル化と、AI(人工知能)、IoT、5Gが結び付き、 教育、ビジネス、医療、文房具まで、広範な領域で 新たな価値を提案

株式会社ワコムは、11月27日(水)、東京・六本木にて、デジタルペン、デジタルインクの普及と、デジタル文具市場の形成を促進するパートナーイベント「コネクテッド・インク」を開催します。

4回目となる本イベントでは、ワコムのペン技術やEインク社(台湾)の電子ペーパーを搭載した各種製品およびデバイス、自治体窓口や店舗業務の改善ソリューション、デジタルペン・インクによる認知症検査、「書く」という行為を掘り下げる研究、エドテック(教育×IT)による教育改革の展望など、ビジネスとアカデミックの両視点を加味した展示やスピーチが予定されています。

また、デジタルインクのVR(仮想現実)やMR(複合現実)への展開、5Gと連携した新たなワークスタイル提案、スマートホームに組み込むこともできるMui Labとの共同開発テーマ、デジタルインクとAIを結び付けた新しいコミュニケーションの形など、ペンやインクがデジタル化される前は想像できなかったニーズを顕在化させ、それらに応える展示も行います。

さらに、現在応募作品の審査が行われている、ワコム主催の教育向けアプリ開発コンテスト  「インカソン」の受賞者によるプレゼンテーションも行われるなど、私たちの周りで進む「デジタル・トランスフォーメーション」に、様々な形で貢献が期待されるテーマが数多く揃います。

当日10:00から12:00まで当社スピーカーがリードする基調講演、12:45から17:30までスポンサー企業によるブレイクアウト・セッションが行われます。参加登録は、特設ウェブサイト(http://connectedink.wacom.com/ja/)にて受付けています。

11月27日開催 コネクテッド・インク スケジュール
◆基調講演(10:00-12:00)
ワコム代表取締役社長 兼CEO井出信孝はじめ、クリエイティブ・ビジネスユニット(BU) EVPのファイク・カラオグル、テクノロジーソリューションBU SVPの小峰明武、ビジネスソリューションBU SVPのピーター・ゾマー、インクディビジョン SVPのハイジ・ワンが順次登壇し、ゲストスピーカーも交えながらイベントの見どころや、業界の最新情報と取り組みについて説明いたします。

◆スポンサー企業によるブレイクアウト・セッション (レクチャー及び製品・技術展示)
・テーマ【1】 「ペン、紙、インクの最新テクノロジー」
12:45-13:10  モバイル機器の生産性と創造性を高めるSペン (韓・サムスン)
13:25-13:50  Converged Reality (集合現実)が描く世界 (アルス・エレクトロニカ)
14:05-14:30  デジタル手書きと電子ペーパーの開発トレンド (Eインク)
14:45-15:10  教育におけるスマート文具のアプリケーション (ハイアールHDG)
15:25-15:50  WILL 3.0 - ユニバーサル・インク・フレームワーク (ワコム)
16:05-16:30  Wacom XRインク ストラテジー (ワコム)
16:45-17:30  インカソンの受賞者プレゼンテーション

・テーマ【2】 「デジタルインクがもたらす教育とビジネスの進化」
12:45-13:10  次世代教育ソリューションを活用した、学校教育におけるICT普及促進について
(富士通クライアントコンピューティング)
13:25-13:50  日本における教育の情報化の近未来と書く行為の可能性 (ワコム、京都大学)
14:05-14:30  レジストレーションカードの電子化によるホスピタリティの発展 (ダイナテック)
14:45-15:10  エドテックがもたらす教育改革 (デジタルハリウッド大学 大学院 佐藤昌宏氏)
15:25-15:50  自治体窓口改善ソリューションのご紹介 (富士ゼロックスシステムサービス)
16:05-16:30  アーティストに向けた新しい価値を創造するスタートアップ・コミュニティー
16:45-17:10  InkとAIによる新しいコミュニケーションの形 (エスディーテック)

・テーマ【3】 「アナログとデジタルのハーモニー」
12:45-13:10      手書き文字が学習者に与える影響 (ワコム、明治大学)
13:25-13:50  文具のデジタル化 - スーパーノートの起源 (上海ラッタ)
14:05-14:30  紙からデジタル世界へ。次の価値へ (韓・ネオラボ)
14:45-15:10  ペン、インク、紙のDXをリードするパートナーシップアライアンス (ワコム)
15:25-15:50  デジタルの紙とペンの提案 (ワコム)
16:05-16:30  Bamboo Slateを用いた認知症スクリーニングの可能性 (新潟医療福祉大学)
16:45-17:10  デジタルテクノロジーの佇まい (ワコム、Mui Lab)


【コネクテッド・インクについて】

ワコムが主催する「コネクティド・インク」は、ハードウェア、ソフトウェア、テレコミュニケーション、IT、文具業界をリードする人々や組織がデジタルインクとデジタルペンに関連したアイデアやテクノロジー、マス・マーケットへの浸透を図るための場を提供するグローバルで展開しているパートナーイベントです。デジタルインク技術「WILL™(Wacom Ink Layer Language)」の広範な活用を推進し、創造性とコラボレーション体験を発展させていきます。

 

【ワコムについて】
株式会社ワコム(東証一部: 6727)は、デジタルペンの技術を通して、「デジタルで描(書)く」体験をお客様の様々な二ーズに合わせてお届けする、「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。ワコムのペンタブレット製品は、全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書、クレジットカードの電子サイン用にも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。 ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。

<報道機関からのお問い合わせ先>
株式会社ワコム 広報室   Tel:03-5337-6702   E-mail: wacom-pr(at)wacom.co.jp