3D スカルプティング/モデリング

プロのクリエイターは、直感的で自然な操作によりキャラクター作り、スカルプティングで形状を整え、さらにアニメーションとして利用するまで、液晶ペンタブレットCintiqとアプリケーションを使って効率的な制作フローを実践しています。

ペンとツールでよりリアルなキャラクター作りを実現

他のアート作品の世界とは異なり、ゲームではインタラクティブなプレイヤーの操作に合わせ、リアルタイムでレンダリング処理を行っています。 Autodesk®Maya®でシンプルな3Dモデルを作成すると、そのキャラクターがゲームの世界を自由に歩き、走り、ジャンプし、空を飛んでいるシーンを確認することができます。 
ペンタブレットを使えば、筆圧対応のペンとスカルプトツールや3D テクスチャツールによって粘土でモデルを作成するのと同様に、キャラクターの細部まで緻密に作り上げることができます。 頭の大きさ、身体の密度、筋肉の特徴を変更しながら 短期間で創造的なキャラクターをリアルに創り出すことができます。

より多彩でリアルな表現を可能に

たとえば、戦闘シーンに登場するキャラクターにおいては、基本的なモデルを形作ったのちに、より緻密に細部までスカルプティングを行ったり、テクスチャを貼りつけたり、さらに戦闘による傷痕を追加することで、一層リアルに作り上げています。Autodesk® Maya® など多くのスカルプティングツールは、ワコムのペンの筆圧に対応しているため、繊細なしわを追加することや顔の表情、筋肉などを再現することもできます。

ペンタブレットと3D制作ツールでアニメーション制作を効率的に

ビジュアル的に魅力があり、滑らかに動かすことのできる3Dキャラクターは、今日のテレビゲームにとって重要な要素の1つです。ワコムの液晶ペンタブレットとPixologic社のZBrushのような3D制作ツールを使うと、選択したブラシで3Dモデルに直接色を塗ったり、服・肌・髪・筋肉などの細部を仕上げることができます。キャラクターが身に着けている防弾チョッキなどに、生地の裂け目を描くことや微妙な色合いも再現することも可能です。直感的で正確な操作のできる筆圧対応のペンを使い、液晶ペンタブレットの画面に直接自然に描けるので、より効率的なワークフローを実現し、作業に集中することができます。

レンダリング速度の向上でワークフローをさらに効率化

3Dスカルプティングとアニメーションの制作では、キャラクターやゲームが正常に動作するために高速レンダリング処理が必要です。たとえ魅力的な戦闘キャラクターを用意しても、レンダリング速度が遅いと、不自然でぎこちない動きとなってしまいます。 V-Ray®でレンダリングを行うと、ライティングや陰影付けなどを簡単に調整することが可能となり、高速に3Dモデルを制作できます。 液晶ペンタブレットを使うことで効率的に制作が行えるので、コンセプトアーティストやイラストレーター、アニメーターの人たちとのコラボレーションも円滑に、よりスマートに、より高速に作業を効率化することができます。

3D スカルプティング/モデリングのためのワコムの 製品

最大 4 つの製品を選択

Wacom Cintiq Pro 16

15.6型、最大4K解像度対応。筆圧8192レベル対応。マルチタッチ機能付き。

Wacom Intuos Pro Paper

【プロフェッショナルモデル】
Wacom Intuos Pro上で紙に書いた作品をボタン一つでデジタル化するオプション品を同梱。Medium、Largeの2種類のサイズ。

Wacom Intuos Pro

マルチタッチ機能を搭載した、このプロフェッショナルペンタブレットには、Small、Medium、Largeの3サイズがあります。

Bamboo Ink

Windows Inkに最適なスマートペン

Bamboo Ink Plus

Windows Inkに最適なスマートペン。メモ書き、イラスト、スケッチに。

Wacom One (Gen. 1)

趣味でイラストを描いたり、アイデアをスケッチしたりするのに便利な高精細な液晶ペンタブレット

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